【終活辞典】ア行 遺体【葬儀終活の専門用語】
更新日: 2024.07.19
【終活辞典】ア行
『遺体』 ―いたい―
遺体とは、
亡くなった方のお身体のことである
本来は死んだ生物の体を「死体」と呼び、生物の状態の一形態を指しますが、イメージが直接的でよくないと言うことで、亡くなった方の尊厳を保てるよう「遺体」と言われることが多い。
他にも「遺骸」「しかばね」「なきがら」や、「ほとけ」さんなどと呼ぶこともある。
人のことを「遺体」、他の動物や生物のことを「死体」と思っている方も多いと思うが、
学術的な場面においては人以外の生物に対しても「遺体」と使うこともあり、また逆に刑法では「死体遺棄」「死体損壊」などといった形で人に対して「死体」が使われたりしている。
メディアなどでは、単に身元のわからないものや不意に発見されたようなものを「死体」と言う表現をすることがあり、身元が判明しているような場合に「遺体」と表現されることが多いようです。