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【終活辞典】サ行 焼香【葬儀終活の専門用語】

更新日: 2024.10.31

【終活辞典】サ行

『焼香』 ―しょうこう―

 

焼香とは、

仏教において香を焚くことである

 

 

葬儀の時に抹香を火種の上に落として香を燃やして煙を出すことを焼香となります。

この煙によって場であったり自分であったりを清めたりすると言われている。

 

基本的には親指、人差し指、中指の3つの指でつまみ、一度額まで押し戴く、念じて祈るということをしてから火種に落とす。

 

宗派によって回数などは変わり、

天台宗では3回

真言宗では3回

曹洞宗では1回目は押し戴いて2回目はそのままするという2回

臨済宗もやり方は曹洞宗と同様の2回ですが3回の場合もあります、

浄土宗では1回から3回

浄土真宗では押し戴くことはせず、本願寺派では1回大谷派では2回

日蓮宗では1回もしくは3回と言われています。

 

指示があるのであればその時の宗派に合わせてもいいですし、自分の宗派の考え方でしてもいいと思います。

 

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