【終活辞典】カ行 骨葬【葬儀終活の専門用語】
更新日: 2024.11.15
【終活辞典】カ行
『骨葬』 ―こつそう―
骨葬とは、
亡くなった人が遺骨の状態で行う葬儀のことである
仏教での葬儀においては通常荼毘に伏す、つまり火葬をするのは葬儀が行われた後になりますが、
先に火葬をして、遺骨となった状態で葬儀を執り行うことを骨葬と言います。
葬儀自体は少し日にちをおいてからするという事情から先に火葬をするケースもありますし、
感染症対策といった理由で早く火葬をするケース、葬儀を行う会場が柩の状態ではできないからなど骨葬を行う理由は様々あり、
また伊勢がそうであるように、地域によって骨葬がスタンダードな地域もある。
骨葬で行われる葬儀に参列する場合、葬儀の時には火葬後なので当然故人のお顔を見てのお別れはできないことになる。