【2分でわかる終活辞典】サ行 逝去【葬儀終活の専門用語】
更新日: 2024.12.04
【終活辞典】サ行
『逝去』 ―せいきょ―
逝去とは、
亡くなることである
「死ぬ」の尊敬語で、主に身内以外の人が亡くなったときに使われます。
身内が亡くなった場合は「死去」という言葉が用いられ、尊敬語で表現することで弔意を表しています。
よく弔電などで使われる「ご逝去」と言うのは本来の意味からすると誤りで、「逝去」自体が尊敬語にあたるため「ご」をつけることで二重敬語になるが、遺族への配慮として用いられることが多い。
尊敬語として年下の故人相手に悩む人もいるようだが、年上年下の区別なく「亡くなった人への敬意を示す」という意味で使われる表現である。