【終活辞典】サ行 拾骨【葬儀終活の専門用語】
更新日: 2024.12.06
【終活辞典】サ行
『拾骨』 ―しゅうこつ―
拾骨とは、
火葬後亡くなった人のお骨を骨壺に納めることである
骨上げ、収骨とも言われます。
遺骨を箸で拾い、収めるということになります。
箸で持った遺骨を順に渡していったり、2人一組で遺骨を拾ったりと、時代や地域によってやり方は変わりますが、箸で送ることで、三途の川に橋をかけるという思いがあるとも言われています。
拾骨をする量というのも、遺骨全部を拾骨するところもあれば一部のところ、喉仏を大事にするところと地域によって差がありますし、分骨をするというところもあります。
拾骨をする時は、基本的には足元から頭に向かって順番に収めていきますが、大体は火葬場の方が案内をしてくれるようです。