【タ行】通夜【終活辞典】
更新日: 2022.06.08
【終活辞典】タ行
『通夜』
通夜とは、
荼毘にふす前、最後の夜のことである。
現在通夜というと葬儀の前に行う儀式のように捉えられていますが、本来は最後の夜を通して思い出を語りあい、故人とのきずなを深めることだったようです。
会葬者の増加とともに通夜も儀式化し、時間を決めてお経を読むなどの儀式をする傍ら弔問者は焼香して帰っていくという流れになり、生活様式の変化とともに、通夜に参列する人の方が多くなっています。
僧侶を呼ばない、とするところもあり、遺族親族や近所の方、関わりのあった近親者が詠歌を読むことで故人の弔いとすることでよく見られる僧侶による読経の代わりとすることもあります。