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【サ行】三回忌【終活辞典】

更新日: 2022.07.15

【終活辞典】サ行

 

『三回忌』 ―さんかいき―

 

三回忌とは、

亡くなって2年目の命日に行われる法要のことである。

 

三回忌ということから3年目と勘違いされる方もいますが、

数え年と同じように亡くなった時を1回目と考えているためで、

亡くなった次の年は1年経ったということで一周忌、2年目が3回目で三回忌となる。

 

葬儀があるとこの三回忌までを一つの区切りとして供養をすることが多い。

その根底にあるのは十王信仰というもので、故人が地獄に落ちることを免れるように遺族による追善供養を行い、10人の王に審判を受けるというものです。

初七日から始まり、二七日、三七日と続いて七七日の四十九日で七回、そして百ヶ日、一周忌、三回忌で十回となります。

 

元々は道教の流れをくむもののようで、その後日本に入ってきたこの十王信仰は、七回忌、十三回忌、三十三回忌の三回を加えた十三仏信仰というものに変化していく。

日本ではこの三十三回忌をもって弔い上げとなり、亡くなった故人が個性を失い先祖、祖霊というものになると考えられています。

 

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