【タ行】弔意【終活辞典】
更新日: 2022.08.05
【終活辞典】タ行
『弔意』 ―ちょうい―
弔意とは、
死を悼む気持ち、弔いの気持ちのことである。
故人に対しての亡くなって残念な気持ち、また、故人の生前の活躍、まぁ言うなれば人生そのものに対しての尊敬の念という意味も含まれていたりする。
弔意の表し方というものは多岐にわたり、例えば香典や供物というものもこの弔意の表し方の一つ。
弔問する、という実際に顔を出し、何であれば出来るところでお手伝いをすると言うことや、弔辞や弔電という言葉で示すこと、のちのちに偲ぶ会や追悼会などといった、故人を偲び、故人との思い出を語り、故人の姿を記憶に焼き付けることなどがある。
また、弔う慰めると書く弔慰という言葉もある。
弔う意思の弔意と言うのが亡くなった人を悼む気持ちなのに対し、
慰める方の弔慰は、慰めるという文字通り、身内を亡くされた遺族を慰める、という意味になる。
どちらに対して気持ちが向かっているかというのが違いと捉えておくとわかりやすいかと思います。