【カ行】開眼法要【終活辞典】
更新日: 2022.08.31
【終活辞典】カ行
『開眼法要』 ―かいげんほうよう―
開眼法要とは、
お墓や仏壇を完成させた時に行う儀式のことである。
魂入れ、入魂式など呼ばれることもある。
改葬や墓じまいの時に行う魂抜きの逆の意味を持つものです。
改葬して引っ越した先で行われたり、お墓を初めて作った場合に行われる法要が一般的に皆さんが経験する開眼法要となります。
開眼というのはどこからきているかというと、仏像を作る際に最後に眼を描きこむことで、尊い魂が入り「仏像」として完成するとされているというところからきていると言われています。
人が木を彫って作った像という「もの」から「仏像」という信仰の対象になるということです。