【サ行】生前葬【終活辞典】
更新日: 2022.09.14
【終活辞典】サ行
『生前葬』 ―せいぜんそう―
生前葬とは、
生きている間に行う葬儀を模したものである。
普通は亡くなった後に行われる葬儀を、亡くなる前に本人が生きている状態で行う儀式というよりもイベントに近いものになります。
無宗教で行われることが多いですが、住職による読経がある場合もあり、正式な儀式ではないため基本的に決まりごとはありません。
生前葬を行う一番の理由は、葬儀ではできない「本人の想いやお礼を直接伝える」というところで、
生前「葬」と言いながらもどちらかといえばお別れ会、もう一つ踏み込んでいえば還暦のお祝いの場のような、祝賀会のイメージの方が合うものになります。