【タ行】弔い上げ【終活辞典】
更新日: 2022.11.11
【終活辞典】タ行
『弔い上げ』 ―とむらいあげ―
弔い上げとは、
故人に対する最後の年忌法要のことである。
人が亡くなって一年経つと一周忌、2年経つと三回忌と亡くなってからも年単位で年忌法要というものを行いますが、その年忌法要を最後にするというのが弔い上げになります。
一般的に三十三回忌や五十回忌をもって節目とし、弔い上げとすることが多いですが、
ほとんどの場合三十三回忌、人によってはその前の十七回忌などを節目とすることも増えてきました。
弔い上げをすると、亡くなった人を一個の人として弔ってきたものを、それまでのご先祖様と同じものとして奉られるものになります。