【カ行】会葬【終活辞典】
更新日: 2024.01.12
【終活辞典】カ行
『会葬』 ―かいそう―
会葬とは、
葬儀に参加することである
葬儀に行く時によく使われる言葉として、会葬、弔問、参列とあります。
参列は式典などに参加することを言いますので、特に葬儀に限った言葉ではありません。
弔問は通夜への参列に使い、葬儀に参列することが会葬になります。
今でこそ通夜も一つの儀式と認識されていますが、元々は通夜は「夜を通して最後の想い出を語ること」なので通夜に行くことは弔問、慰問に訪れるという意味が強いです。
それほど使い分けることに意識はしなくてもいいですが、違いだけ覚えておくといいと思います。
今は葬儀よりも通夜に参列される方が多いので、弔問される方が多いということです。
ただ参列するという言い方が一般的かなとも思います。
まぁ普段の会話で「弔問行ってきます」「会葬行ってきます」なんてことにはならないと思います。