【ヤ行】遺言書【終活辞典】
更新日: 2024.06.07
【終活辞典】ヤ行
『遺言書』 ―ゆいごんしょ―
遺言書とは、
財産を自分の死後どのように処分するか指定するための書面である
自分の財産を誰にどれだけ相続させるか、またはさせないかを書いて残しておくもので、
法的拘束力を持たせるためには民法に定められた方式に則って遺言書を残す必要がある。
また、遺言書の中に例えば葬儀の方法などを書き残す人がいるが、
法的拘束力を持つ内容というのは、相続に関すること、相続人の指定や廃除、子供の認知や身分に関すること、遺言執行人の指定と言ったような項目だけなので、
それ以外のことについては法的拘束力は持たず、本人の希望として尊重されるに留まる。
※ちなみに法律的には「いごんしょ」と言います。一般的に言われるのは「ゆいごんしょ」が多いのでそちらで解説をしています。